ヨーガと瞑想

本当の自分を発見し、宇宙と一体化する

ヨーガのトレー二ングでは、体位法(ポーズ)、調気法(呼限法)めいそうぽうとともに、隈想法がとても重要です。

瞑想とは、無意識だった自分の心身を意識し、心の奥深くにある本当の自分をひとつずつ明確化して見い出す操作です。少々時間がかかるかもしれませんが、意識を集中して自分自身のあるべき姿に思いを向けることで、無意識に宇宙と一体化できる境地に達します。

そうした境地に達するためにはさまざまな修練が必要ですが、日常生活の中で見失いがちな自分とゆっくり向き合うことや心の整理をすることは、とても有効です。

坐ることで、心が平静になる

どんなに力ッ力していても、坐って軽く目を閉じると、心は平静におだやかになってくるはずです。これを毎日少しずつでもおこなっているめいそうと、隈想することで快感に包まれ、生気に満ちた自分を発見できるようになリます。

瞑想のしかた

  • ひとりになれる部屋で、できれば蓮華長力、掌撞差益、または椅子に腰かけるなど好きな姿勢で坐ります。静かな音楽をかけたり、お香を焚いたりしておこなうと初心者て・もうまくいきます。
  • ポーズをおこなうのと同様に、いつおこなってもかまいませんめいが、満腹時は避けること。ポーズと呼日及法をおこなってから標語に入るのが理想的です。
  • まずは5~10分くらいから始め、徐々に坐る時間を長くしていきます。最初、頭の中には雑念が次々に出てきますが、それでOK。でもそれに取リ合わず、音楽やお香に意識を戻します。そのうちにいつのまにか心が安定します。